Parents Supportについて

厚生労働省は2022年時点で、約95万人の潜在保育士がいると公表しています。
所得の低さ・業務量の多さ・人間関係が問題となり保育士として働くことを諦めた人が数多くいます。
また、定められる認可保育園の配置基準では、集団の安全を守ることが難しため心身ともに疲労困憊…これが現状です。
その中で、夢と責任感をもってスタートした保育士としての人生を豊かなものにできないかを考えるようになりました。

「質の高い保育士」が輝ける場所を作りたい、「丁寧な保育」が最も活きるのは個別の関りができる環境ではないか、そんな思いが膨らんでいきました。
幼い我が子を預ける事への罪悪感を感じる保護者の方にもたくさん出会いました。
私自身も同様…それでも唯一罪悪感を感じないでいられたのは「実家」に預ける時でした。
ならば、そんな実家のような近い存在でサポートをしたい!困ったときに頼れる場所、安心して預けられる場所、継続して子ど
もを見守ってくれる存在となり、親子の人生をより豊かにしたい!そう強く思い動き始めました。
会うとホッとする、悩みを聞いてくれる…親自身も会いたくなるシッターがいる「parents support」がそんな存在になれたら「保育士としての自分」に自信と誇りをもてるはずです。子どもを育てる親にとっても保育士として働くシッターにとっても心が満たされる場所を目指しています。

国家資格である「保育士」

Parents Supportに在籍するシッターは保育のプロフェッショナルとして「向上心」を持っています。
プロフェッショナルとして対価を頂くという事は、保育に対する学びを止めないことです。
研修会の参加、ケースカンファレンスの開催など積極的に取り組んでいます。
「遊びを通して学びを得る」そんな環境を作ることができる保育士は人格形成にかかわる大切な時期に人と人とのかかわりを通して豊かな心を育んでいけるよう保育して参ります。